箱根新道の料金所を通過した私たちのすぐ後ろに
BMWとVTRに乗ったカップルがおりました。
私もスピードを出している訳ではないのに
全然差が縮まって来なかったのは、彼が彼女を気遣っているのでしょう。
何度も後ろを振り返る彼をミラーでチラ見しつつ
そのほほえましさに
勝手に二人のストーリーを作っておりました。
きっと彼女は、最初はBMWの彼のタンデマーだったんだ。
だけどタンデムしてくうちに、彼と一緒に走ってみたい!
そんな風に思って二輪免許を取って、多分今日が
ツーリングデビューの日なんだな。
彼はきっと、最初は「バイクはそんな甘いもんじゃないんだっ」
とかなんとか、きついことを口では彼女に言うんだけれど
実際は心配で心配でしょうがないんだよ、きっと。
※まるでどこかのカップルみたいなストーリーですね
ところが、ドナドナのストーリーは違いました。
ドナドナ:「あれは実は彼女の方がベテランなんだよ。
彼女に
『ホラ!後続車をガードしたげるから、前を走んなさい!
ったく、チンタラ走ってるんじゃないわよ。
250に煽られてるようじゃ、全然ダメね!!』とか
怒られてて、彼はビクビクして後ろが気になってるんだね、きっと。」
すっげー斬新!!!!!!Σ( ̄口 ̄;)
ドナドナのセンスに脱帽!!
途中、トラックが彼女を煽っていたようで
二人は登坂斜線で後続車をやり過ごしておりました。
そこで二人とは別れてしまったのですが(別に一緒に走ってなy)
その後そのトラックは、ドナドナをも煽っていたようで
私たちも道の確認がてら、いったんバイクを止めました。
箱根新道を後にし、R1をしばらく走って
R414へと入りました。
何度か車に追いつかれましたが、それでも以前より
大分滑らかにクネクネを走れるようになったと思います。
※と、信じたい・・・
この辺で、私のお尻に痛みが走るようになりました。
うちの子のシートはいわゆる
足が短い人用
車高を低くしてあるシートでして、その分感触が硬いんです。
ずっと座り続けてる訳だし、ニーグリップで締め付けていたことも手伝って
いくら
肉厚な私のお尻でも相当に疲労が蓄積していたようです。
痛むお尻を休めようと、道の駅「天城越え」へと立ち寄りました。
大分山を登って来まして、結構冷え込む・・・
ですが!!!
道の駅と言ったらソフトクリームでしょう!!!
冷え冷えではありますが、ソフトクリーム目指してお店へまっしぐら!!!
店のおばちゃん:「ごめんね〜、
ソフトクリーム今日は終わっちゃった。」
えええええええええええええええええええ
な、なんてこった・・・・!!!
その他お食事ドコロも本日は終了の看板が。
時間はまだ16時。
こんなところにも、不況の余波が訪れているのね・・・
だだっ広い駐車場に、ほとんど車は停まっておりません。
またしてもUターンの練習をばw
※道の駅に入る時、思いっきり進入禁止を無視してしまった事は
忘れておきまs
一切の飲食にありつけず、侘しい思いで道の駅を後に致しました。
今日のごはんは小田原SAのラーメンを二人でシェアしたのみで
お腹は超グーグー。
急な出発だったため、お食事処のリサーチを一切しておらず
この先食べ物にありつけるのか、さっぱりわからない。
が、こんな時も例の言葉が当てはまります。
迷わず行けよ!行けばわかるさ!!
グゥグゥのお腹を堪えながら、ひたすら前へと進みました
R414名物、河津七滝ループ橋を走りました。
写真撮り忘れて、行ったり来たりして
結局3回も通ってしまいましたw
※それだけ苦労して撮影した写真がコレとは・・情けない
行ったり来たりの為に、Uターンを何度もしました。
駐車場なら出来るのに、なんで道だと出来ないんだろう
ヨタヨタでクラクション鳴らされたりもしちゃいました。
ちょっぴりブルーになりつつクネクネ道をひた走り、
ようやっとお昼ごはんにありつけたのは17時を回っておりました。
※って言うかすでにお夕飯ですネ。
私は金目鯛の釜飯を、ドナドナは伊勢海老の釜飯をオーダー。
お店のオーナーさんがバイク乗りでして
ドゥカティのエンジン音を聞きつけてか、
お店の前にバイクを停めたとたんに飛び出して来ました。
伊豆とバイクの話で盛り上がって、出てきた釜飯を美味しくいただきました。
釜底のおコゲがサイコー!!!
美味しく頂いて、お店を後にして
宿にたどり着いたのは19時。
あたりはすっかり真っ暗になっておりました。
さすが、お泊りツーだと記事がなかなか書き終わらないっ
※もともと無駄に長文デスガ。
ってことで、その3へ続きます
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